恋を楽しんでいる人は人生も充実して幸せそうなイメージがありますが、果たしてほんとうでしょうか。実際には付き合っているとはいえ、それなりの問題やトラブルを抱えているカップルのほうが多いのではないでしょうか。そこで今回は気をつけておきたい、残念な恋愛パターンについてまとめてみました。表面的なことだけに惑わされず、幸せを掴むためにも、こうしたパターンを知っておくことは大切でしょう。
パターン1:際限なく上を目指す……“格付け”型
プライドが高く、常に他人との比較で物事を判断する人が陥りやすいのが、この“格付け”型。パートナーのこともその人柄や相性よりも、学歴、年収、ルックスといった“スペック”で選ぶ傾向にあり、より高いスペックを求めることを恋愛でも最重視しています。
パターン2:現実ではとうてい満たされないから……“現実逃避”型
付き合っているのに何だか心が満たされない、でもその思いをパートナーにきちんとぶつけず、妄想の世界に逃避してしまうのがこのパターン。その対象はジャニーズなどのアイドルだったり、漫画のキャラだったり、あるいは自分で勝手に作り上げた理想の“彼”かもしれません。本来イマジネーション豊かな人なので、妄想の世界で遊べる限りハッピーなのです。
パターン3:恋愛で満たされないことは、他で満たそう……“アウトソーシング”型
恋愛で満たされない思いを埋めるかのように、ほかのことに喜びや充実感を追求してゆくタイプです。仕事に没頭したり、趣味の世界をとことん追求したり、、夢中になるのはいいのですが、その分大切なはずの恋愛関係がおざなりになりがち。そこからすれ違いも生じやすいのですが、お互い自分のことに忙しいため、気づいたときには既に修復不可能になっていることも……。
パターン4:何のために付き合っているのかよく分からない……“完全分離”型
たしかに付き合ってはいるのですが、デートはまれ、相手のことを家族や友だちに紹介することもなく、まして同棲なんて程遠いと考えている人たち。“お互いの生活を尊重している”といえば聞こえはいいかもしれませんが、カップルならもう少し距離を縮めてもいいかもしれません。独りはイヤだけど、相手に干渉されすぎるのもダメ、というタイプなので、結婚にはあまり向いていないと言えるでしょう。
パターン5:別れては、また復縁して……を繰り返す、“ブーメラン”型
付き合っていても、なにかあるとすぐ別れを決意する、でも数か月もすればまた元の鞘に戻っている、というついたりはなれたりを繰り返すパターン。最近はSNSなどの発達により、恋愛関係が壊れても、完全に縁を切ることが難しくなってきています。別れてもしばらくして相手の消息がSNSで把握できれば、声もかけやすく、復縁もかんたんに出来てしまう環境になっているからです。別れては、またよりを戻して……まるでジェットコースターのようにアップダウンのある不安定な関係は精神的にも落ち着かず、幸せに結びつく可能性も低いと言えます。
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▽ 参考記事(海外サイト): The 7 types of dysfunctional marriages