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ワインをマスターするために心がけたい3つのアプローチ

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ワインを飲むのは好きだけれど、覚えるのは大変そう……と言うハナシをよく耳にします。確かにワインをしょっちゅう飲んでいても、いざ銘柄を覚えようとすると、呪文のような横文字ばかりで、なかなか記憶に残らないものですよね。アルコールが入っているワケですし、なおさら学ぶ気にはなれないのかもしれません。でも、ちょっとしたポイントをおさえておくだけで、ワインの更なる奥深さに気付き、味わう喜びがきっと倍増するはず。今回はワインをマスターするために、最初に心がけておきたいことをお伝えしたいと思います。

五感を研ぎ澄ませて味わう

まず大切なのは、「なんとなく」飲むのではなく、少しでも「意識して」味わうこと。なにも考えないでワインを飲んでいるときは、それが白かロゼか赤かぐらいの区別しかつきませんよね?でも少し感覚を研ぎ澄ませてみると、「フレッシュで爽やかな白」なのか「コクがあるふくよかな白」なのか、「軽やかでエレガントな赤」なのか、「力強く骨格がしっかりした赤」なのか、ワインの特徴や個性が掴めるようになってきます。なので是非、「白」とか「赤」以外の表現を何かしら意識しながらワインを楽しんでみて。視覚、嗅覚、味覚はもちろん、聴覚や触覚をも駆使してワインをじっくり感じてみましょう。そうすると感性(センス)が磨かれてきて、ワインの持つ個性を少しずつ捉えることができるようになります。さらに、ワインがこんなにも多彩で魅力的なものだということに改めて気づかされるはずです。

好きな品種を見つける

「これ、美味しい!」と思うワインに出会えたら、そのブドウ品種は何なのかを調べてみましょう。もちろん、産地や造り手によって仕上がるワインのスタイルは異なりますが、品種というのはワインの個性を決定づけるための重要且つ分かりやすいファクターの一つです。なので、そこから攻めてワインを学んでいくことは、最初のアプローチとしてオススメ。例えば、好きなワインがニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランという品種だったとしましょう。そうしたら次は「ニュージーではないフランスのソーヴィニヨン・ブランを味わってみよう」という試みにつながります。ただ、ヨーロッパのワインの場合、ボトルに品種名が記載されていないものが多いので、ソムリエさんやワインショップのスタッフさんに尋ねて、教えてもらうようにしてくださいね。

飲んだワインは記録する

どんなに美味しくワインを楽しんだとしても、記憶力がズバ抜けて高い人でないと、飲んだワインの情報をすべて頭に入れておくことは不可能です。なので、味わったワインはかならず記録しておくようにしましょう。その方法は色々あります。品種やヴィンテージ、産地や造り手の名前、飲んだ場所やインポーター情報までをきっちりエクセル管理している几帳面な人もいますし、市販のワインジャーナルにまとめている人もいます。そこまでする気力も時間もない!というのだったら、とりあえずは後から調べられるようにエチケットの写真を撮っておくといいでしょう(レストランだったら、スタッフに一言ことわるのを忘れずに……)。今は写真を撮るだけで、ワインの情報収集をしてくれる便利なアプリもあるので、そういったものを活用するのもOK。自分がやりやすい方法でいいので、必ずワインをレコーディング(記録)する習慣をつけるようにしてみてくださいね。

いかがでしたか? ワインを学ぶ「とっかかり」が掴めない……という方は、まずはこの3つのポイントを心がけてみてください。これらを実践するだけで、ワインに対する意識が変わり、かなりの情報を得ることができるはず。この夏はワインをたっぷり楽しみながら、ワインの知識もちゃっかり増やしていきましょう。


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